6分でわかる映画「スパイラル:ソウ オールリセット」の評価とストーリーネタバレ解説
「ソウシリーズもついに9作目!でも、今までとはちょっと毛色が違うぞ!?」本作は、過去のシリーズとジグソウの存在という「繋がり」はあるものの、これまでのストーリーとの直接的な繋がりは見受けられない、完全な新章(オールリセット)なんです!ソウならではの容赦ないグロさや痛々しい拷問トラップのクオリティは相変わらず最高で、思わず目を背けたくなるほどのハラハラ感は健在!ただ、今回はジグソウ特有の「生きる価値を教える」という哲学よりも、警察の腐敗に対する「強烈な復讐」をテーマにした拷問になっているので、「本家のジグソウとはちょっと違うかな?」と感じる部分もあるんですよね。でも、それが逆に新鮮な警察サスペンスとしてめちゃくちゃ面白く仕上がっているんです!豪華キャストが織りなす泥臭い刑事ドラマと、最悪のバッドエンド!今回は、新たな豚のマスクが恐怖を撒き散らす『スパイラル:ソウ オールリセット』について熱く解説していきます!
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スパイラル:ソウ オールリセット あらすじ
警察官ばかりが狙われる、ジグソウの模倣犯による連続猟奇事件。腐敗した警察組織に「渦巻く(スパイラル)」復讐の嵐が吹き荒れるんです!
地下鉄の線路で、刑事が無残な姿で殺害される事件が発生します。その手口は、かつて世界を震撼させた連続殺人鬼「ジグソウ」を彷彿とさせるものでした。
捜査を担当することになったのは、ベテラン刑事のジーク・バンクス(クリス・ロック)。彼は過去に「汚職を働いた同僚の警官を内部告発した」ことで、警察署内で完全に孤立し、誰からも信頼されていない鼻つまみ者でした。そんな彼の相棒として配属されたのは、正義感あふれる新米刑事のシェンク(マックス・ミンゲラ)。さらにジークの父親は、かつてこの警察署を力でまとめ上げていた伝説の元署長マーカス(サミュエル・L・ジャクソン)でした。
ジークのもとに、不気味な「豚のマスク」を被った謎の犯人から挑戦状が届きます。「警察の腐敗を正す」と宣言する犯人は、過去に嘘の証言をした刑事の舌を引き抜き、無実の人間を撃った刑事の指を引きちぎるなど、対象者の「罪」に合わせた残酷なトラップで次々と警官を血祭りに上げていきます。果たして、警察への強烈な恨みを持つ模倣犯の正体とは誰なのか!?
スパイラル:ソウ オールリセットの監督・キャスト・いつの作品か?
| 監督 | ダーレン・リン・バウズマン |
|---|---|
| キャスト | クリス・ロック、サミュエル・L・ジャクソン、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ 他 |
| いつの作品? | 2021年公開のアメリカ映画(シリーズ第9作目) |
| 魅力 | 豪華キャストが魅せる重厚な刑事ドラマと、痛すぎるトラップの完璧な融合! |
| 監督の帰還 | 『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』を手掛けたバウズマン監督が、シリーズに堂々の復帰! |
コメディアンとして有名なクリス・ロックが自ら原案を持ち込み、製作総指揮・主演を務めたという、異色の情熱から生まれた作品なんですよね!
クリス・ロックのシリアスで泥臭い刑事の演技が、めちゃくちゃ渋くてカッコいいんです。そして、彼を支える(時に圧倒する)父親役に、あの大物サミュエル・L・ジャクソン!この二人が出ているだけで、一気にハリウッドの大作刑事サスペンスの空気感になるんです。
監督はシリーズ全盛期を支えたダーレン・リン・バウズマンなので、「痛覚を直接刺激してくる最悪のトラップ」のクオリティは折り紙付き!警察内部のドロドロとした人間関係と、容赦ないゴア表現が絶妙なバランスで混ざり合っているんですよ!
スパイラル:ソウ オールリセット ストーリーネタバレ解説
「正義の味方」であるはずの警察官が、己の罪を突きつけられて惨殺されていく!ここからは、胸糞悪くも目が離せない復讐劇を熱く振り返っていきます!
エスカレートする「汚職警官」への拷問
今回のトラップは、被害者である警官たちが過去に犯した「罪」に直結しているのが恐ろしいところです。例えば、法廷で偽証を繰り返していた刑事は「舌を引き抜くか、電車に轢かれるか」を迫られ、無実の人を撃ち殺した刑事は「10本の指を全て引きちぎるか、感電死するか」を迫られます。彼らは必死に生き残ろうと激痛に耐えますが、結局トラップをクリアできずに惨死してしまうんです。
本家のジグソウ(ジョン)なら、痛みに耐えればギリギリ助かる可能性があったかもしれませんが、今回の犯人は最初から「絶対に生かして帰すつもりがない(純粋な処刑)」という悪意がプンプン漂っていて、ジグソウ特有の哲学とは少し違う「個人的な復讐の執念」を感じるんですよね!
相棒シェンクの「死」と、孤立するジーク
事件を追うジークと新米のシェンクでしたが、犯人の魔の手は彼らのすぐそばまで迫っていました。ある日、ジークのもとに「皮膚を無惨に剥がれた死体」と、シェンクの警察バッジが届けられます。唯一信頼し始めていた相棒のシェンクまでもが、凄惨なトラップの犠牲になってしまったんです!
怒りと絶望に駆られるジーク。署内の警官たちは次々と殺され、さらには自分の父親である元署長マーカスまでもが行方不明になってしまいます。ジークは単身で犯人のアジトである廃工場へと乗り込みますが、そこで彼を待っていたのは、全く予想もしなかった「犯人の本当の正体」と「警察組織の深い闇」だったんです!
結末・ラストシーンの解説
死んだはずの男が笑う!そして伝説の父が最悪のトラップにかかる、救いのない絶望のバッドエンドがこれです!
廃工場に乗り込んだジークが目を覚ますと、右腕をパイプに繋がれており、目の前には「ノコギリ」と「ヘアピン」が置かれていました。かつてのジグソウのゲームのように足を切断するかと思いきや、ジークは機転を利かせてヘアピンで手錠を解き、見事に脱出します。
そして工場の奥へ進むと、そこには「死んだはずの相棒・シェンク」が立っていたんです!
「えっ!?皮膚を剥がされて死んだんじゃなかったの!?」
そう、シェンクの死は偽装であり、彼こそが「豚のマスクを被った連続殺人鬼」だったんです!(皮膚を剥がされた死体は、別の薬物売人のものでした)。
シェンクが警察に強い恨みを持つ理由。それは、彼がまだ子供だった頃、彼の父親が「汚職警官のピーター・ダンリーヴィー」によって無惨に殺害されたからでした。そして、そのピーターを内部告発して刑務所送りにしたのが、他ならぬジークだったんです。シェンクにとって、ジークは父親の仇を告発してくれた「唯一の尊敬できるヒーロー(味方)」でした。だからこそ、シェンクはジークを仲間に引き入れ、二人で「腐敗した警察組織を大掃除(スパイラル)しよう」と提案してきたんです。
しかし、その提案には最悪の条件がありました。
部屋の奥では、ジークの父親マーカス(サミュエル・L・ジャクソン)が、全身の血を少しずつ抜かれる拷問器具に吊るされていたんです!
シェンクの父親が殺された当時、署長だったマーカスは「第8条」という強硬な方針を掲げ、部下の汚職や殺人を黙認・助長していました。シェンクにとって、マーカスこそが「警察の腐敗の根源」であり、最大の復讐のターゲットだったんです。
「俺と組むなら、お前の父親の血を抜く機械を止めてやる」と迫るシェンク。ジークは迷わず銃を放ち、機械のスイッチを撃ち抜いて父親を助けようとします。
しかし、シェンクの仕掛けた罠はそこからが本番でした。
工場の外に警察のSWAT部隊が突入してきた瞬間!シェンクは隠しスイッチを作動させます。すると、血を抜かれて意識朦朧としていたマーカスの体が、ワイヤーで操り人形のように天井へと引き上げられ、彼の手が「強制的に銃を構えるポーズ」にされてしまったんです!
突入してきたSWATの目には、マーカスが「自分たちに銃を向けている犯人」に見えました。
「銃を下ろせ!」と叫ぶSWAT。ジークは「撃つな!それは親父だ!」と絶叫しますが、止まるはずがありません。
SWATの無数の銃弾がマーカスの体を蜂の巣にし、伝説の元署長は無惨に射殺されてしまいます!
父親が自分の同僚(警察)に殺されるのをただ見ていることしかできなかったジークの絶叫が響き渡る中、復讐を完遂したシェンクは、エレベーターに乗って悠然と姿を消していくんです。警察の闇が最悪の形で暴走する、救いようのない絶望のバッドエンドでした!
【考察】最後(ラスト)の意味は?なぜシェンクは「スパイラル」というシンボルを使ったのか?
本家のジグソウを模倣しながらも、全く違う「スパイラル(渦巻き)」というシンボルにこだわったシェンク。その深い意味を考察していきます!
「復讐と粛清」という名の暴力の連鎖
本家ジグソウ(ジョン・クレイマー)は、生きる意志を失った者に痛みを通して「命の尊さを教える」という哲学を持っていました。しかしシェンクは違います。彼の目的は、父親を殺されたことに対する「復讐」と、腐敗した警察組織を血で洗い流すという「粛清」です。
彼が現場に残したスパイラル(渦巻き)のマークは、「警察組織の腐敗は、中心(マーカス署長)から末端まで渦を巻くように連鎖して全体を汚染している」という彼の強い怒りの表れなんです。そして同時に、暴力で暴力を正そうとするシェンク自身もまた、その「復讐の渦(負のスパイラル)」に完全に飲み込まれてしまっているという、虚しくも恐ろしい皮肉が込められているんですよね!
ジークを仲間に誘った「矛盾」
シェンクはジークのことを「唯一のまともな警官」として尊敬し、彼を相棒として迎え入れたがっていました。しかし、ジークの父親であるマーカスを拷問し、結果的に殺させるような真似をして、ジークが仲間になるわけがありませんよね。シェンクの心の中には、「正義の刑事としてのジークへの憧れ」と、「腐敗の元凶の息子としてのジークへの憎悪」が渦巻いており、彼自身の精神も完全にスパイラル状に歪んでしまっていたのだと考えられます。
伏線回収まとめ
「相棒が黒幕」という王道のミステリー展開!結末を知ってから見直すと、シェンクの言動の「違和感」がすべて繋がるんですよ!
シェンクの「家族の死」に関する発言
映画の序盤で、ジークとシェンクが車内で会話をしている時、シェンクは「俺も家族を亡くしたことがある」と語ります。ジークはそれを単なる新米刑事の身の上話として聞き流しますが、これこそが「彼の父親が汚職警官に殺された」という強烈な復讐の動機(伏線)だったんです!何気ない会話の中に犯行動機が隠されている、見事な脚本です。
「皮膚を剥がされた死体」の身元確認
シェンクが死んだと思わせた最大のトラップ「皮膚剥ぎ」。この時、死体の顔が完全に剥がされていたため、警察は「見つかった警察バッジ」と「シェンクの奥さんの証言(彼に間違いない)」だけで身元を断定してしまいました。しかし、警察がしっかりとDNA鑑定などをしていれば、それが別の死体であることにすぐに気づけたはずなんです。警察組織の「杜撰な捜査」や「思い込み」を逆手に取った、非常に知的な死の偽装トリックだったんですよね!
心に刺さる!名シーン5選
ソウシリーズの真骨頂!「見ているだけで自分の体が痛くなる」トラップの数々を厳選して紹介します!
名シーン1:舌を引き抜く!地下鉄の宙吊りトラップ
嘘の証言をした刑事が、舌をペンチのような機械で挟まれ、地下鉄の線路の上に宙吊りにされるオープニングシーン!
- 「自ら舌を引きちぎるか、電車に轢かれるか」という究極の二択の痛々しさ
- 自分の重みで舌が限界まで引っ張られる、想像しただけで叫びたくなる映像!
名シーン2:10本の指を引きちぎるバスタブの罠
無実の人を射殺した刑事が、水の張られたバスタブに縛り付けられ、指を機械に固定されるシーン。ワイヤーが巻き取られ、指が一本ずつ根元から引きちぎられていきます!
- 「引き金を引いた指を奪う」という、復讐の意図が明確すぎる残酷なトラップ
- 指の骨が折れ、肉がちぎれる鈍い音が脳裏に焼き付くトラウマ場面
名シーン3:顔面に熱したワックスを浴びるトラップ
隠蔽工作を行った女性刑事が、顔の上に設置された管から、ドロドロに熱されたワックス(蝋)を顔面めがけて流し込まれるシーン。
- 顔の皮膚が焼けただれ、呼吸ができなくなっていく恐怖の拷問
- 痛みにのたうち回りながら窒息していく姿が、リアルすぎて息が詰まります!
名シーン4:死んだはずのシェンクの「正体発覚」
ジークが廃工場の奥へ進むと、皮膚を剥がされて死んだはずのシェンクが立っており、「スパイラルへようこそ」と告げる大どんでん返し!
- 「一番近くにいた味方が、最悪の敵だった」という王道にして最高のカタルシス
- 飄々としていた新米刑事が、サイコパスな殺人鬼へと豹変する瞬間!
名シーン5:操り人形にされたマーカスの最期
機械によって強制的に腕を上げさせられ、突入してきたSWATから「銃を向けている」と誤認されたマーカス(サミュエル・L・ジャクソン)が、蜂の巣にされる絶望のラスト!
- 「親父を撃つな!」というジークの悲痛な叫びが全く届かない無力感
- 大物俳優をこんなにも無惨に処刑してしまう、この映画の容赦のない悪意(笑)
スパイラル:ソウ オールリセットはどこで見れる?
映画『スパイラル:ソウ オールリセット』の配信状況をまとめました。視聴先を選ぶ際の参考にしてみてください。
| サービス名 | 見れる? | 映画作品数 | 月額料金 |
|---|---|---|---|
| U-NEXT | 〇 | 39万作以上 | 2,189円/月額 |
| Netflix | × | 非公開 | 790円/月額〜 |
| Amazonプライム | 〇 | 1万作以上 | 600円/月額 |
| Lemino | 〇 | 18万作以上 | 990円/月額 |
| WOWOW | × | 常時配信 | 2,530円/月額 |
| クランクインビデオ | △(レンタル) | 約1万作以上 | 990円/月額〜 |
| TSUTAYA DISCAS | 〇(無料レンタル) | 35万作以上 | 1,026円/月額〜 |
| Hulu | 〇 | 14万作以上 | 1,026円/月額 |
| ディズニープラス | × | 2万作以上 | 990円/月額〜 |
| Hulu | Disney+ セット | 〇 | 16万作以上 | 1,490円/月額 |
スパイラル:ソウ オールリセットの平均評価
総合点数
スパイラル:ソウ オールリセット(2021)
警察組織の闇を暴く重厚なサスペンスミステリー
ジグソウとは違う「復讐と粛清」の残酷トラップ
操り人形で終わる救いのないバッドエンド
おもしろさ
ストーリー
キャラ
没入感
本家ジグソウの「生きる価値を問う」という哲学からは少し離れていますが、グロテスクなトラップを駆使した「警察への復讐劇」としては文句なしに面白く、独立したサスペンスとして一見の価値ありです!
スパイラル:ソウ オールリセットはどんな人におすすめか?
本作の泥臭い刑事ドラマと残酷な復讐劇に絶対にハマる、おすすめの読者層をご紹介します!
- これまでのソウシリーズの複雑な人間関係(アマンダやホフマンなど)を忘れて、独立した「新しいミステリー・サスペンス」として楽しみたい人
- クリス・ロックとサミュエル・L・ジャクソンが魅せる、腐敗した警察内部の泥臭いドラマや、「誰が犯人か?」という犯人探しが大好きな人
- 痛みに耐えて生き残る……というより、確実にターゲットを殺しにくる救いのない胸糞バッドエンドのトラップにヒリヒリしたい人
映画『スパイラル:ソウ オールリセット』は、ジグソウの恐怖のレガシーが、模倣犯によって「全く新しい復讐の形」として進化を遂げた意欲作なんです!
舌を抜かれ、指をちぎられる警官たちを見て痛みに震え、ラストの「操り人形」にされたマーカス署長の最期には、言葉を失うほどの絶望感を味わうはず。
新しいテイストのソウシリーズ、まだ観ていない方は今すぐU-NEXTやAmazonプライムなどを開いて、この復讐の渦巻(スパイラル)に巻き込まれてくださいね!今回は『スパイラル:ソウ オールリセット』について熱く解説していきました!





