7分でわかる映画「ソウ (SAW)シーズン5」の評価とストーリーネタバレ解説
「ジグソウの罠から自力で生き延びた男のサバイバル能力がエグすぎる!」前作の衝撃的なエンディングから直結して始まる本作『ソウ5』は、今までとは一味違う極上の「警察内部の知恵比べ」が展開されるんです!前作のラストで罠にかけられたFBIのストラム捜査官が、なんと「ボールペンで自分の気管を切開して呼吸する」という、信じられないほどの執念と生存力でトラップから生還を果たします。ここから始まる、正義の男ストラムと、冷酷な新ジグソウ・ホフマン刑事の、息詰まるような「狩るか狩られるか」のサスペンスにハラハラが止まりません!一方で、5人の男女が協力すれば生き残れるゲームに参加させられるものの、人間の醜いエゴによって次々と自滅していく皮肉な展開も健在です。そして最後に待ち受ける「透明な箱」のトラップで、やっぱりジグソウの作った拷問からは絶対に逃げられないんだと痛感させられる、映画史に残る絶望のバッドエンド!今回は、新たな支配者と執念の追跡者が激突する『ソウ5』について熱く解説していきます!
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ソウ5 あらすじ
新たな後継者として暗躍するホフマン刑事。そして、彼の正体を暴こうとする不死身のストラム捜査官の、孤独な追跡劇なんです!
前作の直後。ジグソウの後継者であるホフマン刑事(コスタス・マンディロア)によって、水槽のトラップに閉じ込められたストラムFBI捜査官(スコット・パターソン)。水が満たされ窒息死する寸前、ストラムは自らのポケットにあったボールペンを喉に突き刺して気管を切開するという、超人的な機転で奇跡の生還を果たします。
一方、ホフマンは現場から無傷で生還したことで、世間から「連続殺人鬼ジグソウの事件を終わらせた英雄」として祭り上げられていました。しかし、生き残ったストラムだけは、ホフマンがジグソウの真の後継者であると確信し、警察の上層部の命令を無視して単独で彼の過去を洗い始めます。
同じ頃、とある密室では新たなゲームが始まっていました。首輪で繋がれた5人の男女が、ジグソウの「本能に逆らい、協力し合え」というメッセージを受け取ります。しかし、彼らは自分の命を優先するあまり、醜いエゴを剥き出しにして次々と互いを陥れていくんです!
ソウ5の監督・キャスト・いつの作品か?
| 監督 | デヴィッド・ハックル |
|---|---|
| キャスト | コスタス・マンディロア、スコット・パターソン、トビン・ベル、ベッツィ・ラッセル 他 |
| いつの作品? | 2008年公開のアメリカ映画 |
| 魅力 | 人間心理の裏をかくゲームと、ホフマンの恐ろしい過去が明らかになるサスペンス! |
| 演出の妙 | ただグロいだけでなく、「協力すれば助かった」という皮肉な構成が秀逸! |
本作は、これまでのシリーズでプロダクション・デザイナーを務めてきたデヴィッド・ハックルが初監督を務めた、ミステリー色の非常に強い作品なんですよね!
とにかくストラム捜査官の執念が凄い!喉に穴が開いた状態で、包帯を巻きながら「絶対にホフマンを追い詰めてやる!」と単独捜査を進める姿は、もはやホラー映画の主人公というよりハードボイルドな刑事ドラマのヒーローなんです。そして、本家ジグソウ(ジョン・クレイマー)の出番は回想シーンのみになりますが、過去に彼がいかにしてホフマンを「後継者」として鍛え上げてきたのかというミッシングリンク(空白の期間)が明かされていく構成が、シリーズファンにはたまらないご褒美になっています!
ソウ5 ストーリーネタバレ解説
「協力すれば全員助かる」のに、誰も他人を信じられない!ここからは、人間の醜さが招く悲劇と、ホフマンの過去を熱く振り返っていきます!
エゴが剥き出しになる「5人のゲーム」
地下の密室に集められた、互いに見知らぬ5人の男女。彼らは首輪をケーブルで壁に繋がれており、最初の部屋では「制限時間内に鍵を取り、奥の安全地帯(ボックス)に避難しろ。ただし鍵に届くのは、後ろの壁の刃に体が引っ張られる恐怖に打ち勝った者だけだ」という試練を与えられます。
しかし、彼らは我先にと鍵を奪い合い、結果的に一人の男性が刃に引き裂かれて犠牲になってしまいます。続く部屋でも、天井にある瓶の中に爆発を防ぐ鍵があるものの、一人を犠牲にして爆弾のダメージを肩代わりさせたりと、常に「誰かを犠牲にして自分が生き残る」という選択をし続けるんです。この、パニック状態の中で人間の本性が露わになっていく泥臭い描写は、観ていて本当に胸糞悪くて面白いんですよね!
ホフマンの過去と「振り子の罠」
一方、ストラム捜査官はホフマンの過去の記録を洗い出し、彼がかつて関わった事件の真相に辿り着きます。映画の冒頭で描かれる、振り子(ペンデュラム)の刃が体を真っ二つにするという残酷なトラップ。実はこれ、本家ジグソウの犯行ではなく、ホフマンが「自分の妹を殺した犯人に復讐するため」にジグソウの手口を真似て作った模倣の罠だったんです!
しかし、その偽装工作を本家のジョン(トビン・ベル)に見破られてしまいます。「お前のやったことはただの殺人だ。私の理念を汚すな」とジョンに拉致されたホフマンは、生きるか死ぬかの選択を迫られ、結果的にジョンの「殺人ではないゲーム」の制作を手伝わされることになったんです。警察内部の情報網を利用できるホフマンは、ジョンにとって最も実用的で有能な弟子だったんですよね!
5人のゲームの「最悪のタネ明かし」
ゲームを生き残り、最後の部屋に辿り着いたのは、ブリットとマリックという男女二人だけでした。彼らには「ビーカーに5パイント(約2.3リットル)の血液を満たせば、脱出の扉が開く」という試練が与えられます。穴の中に手を入れて丸鋸で自らの腕を切り裂き、血を流し込まなければならないという究極の苦痛。
しかし、ここで二人はある「残酷な真実」に気づくんです。
これまでの全ての部屋のトラップは、「5人全員で少しずつ痛みを分かち合えば、誰も死なずにクリアできる構造」になっていたんです!最初の鍵も5人全員で取れたし、爆弾の部屋のシェルターも全員が入れるほどの広さがありました。そして最後のビーカーも、5人生き残っていれば「一人あたり約470ミリリットルの血(献血程度)」で済んだはずだったんです。
「本能に逆らい、協力しろ」というジグソウの最初のメッセージの本当の意味を理解した二人は、自分たちのエゴが他の3人を無駄死にさせたことに絶望しながら、自らの腕を切り刻んで血をビーカーに注ぎ込むんです。この皮肉すぎる伏線回収は、シリーズの中でも屈指の鳥肌モノです!
結末・ラストシーンの解説
迫り来る壁と「透明な箱」。信じなかった者が潰される、映画史に残るトラウマ級の絶望バッドエンドがこれです!
ホフマンの正体を完全に掴んだストラム捜査官は、ついに彼を追いつめ、地下の怪しげな部屋へと辿り着きます。その部屋の中央には、「透明なガラスの箱(棺のようなもの)」が置かれていました。
部屋に入ってきたホフマンに対し、ストラムは銃を突きつけ、ついに直接対決の時が訪れます。激しいもみ合いの末、体格と執念で勝るストラムがホフマンを圧倒し、彼を強引にあの「透明な箱」の中へと押し込み、外から扉をロックしてしまうんです!
「やった!ついにジグソウの後継者を捕まえたぞ!」
ストラムは勝利を確信しますが、その直後、部屋の扉が自動的に閉まり、カセットテープの音声が再生されます。
ジグソウの声で語られるメッセージ。「ストラム捜査官、この透明な箱に入らなければ、君は死ぬ。私を信じろ」。
ストラムが驚愕する中、箱の中に閉じ込められたホフマンは、全く慌てることなく、ニヤリと不気味な笑みを浮かべます。
次の瞬間、ガコン!という重い音と共に、ストラムがいる部屋の左右の壁が、ゆっくりと彼に向かって迫り出してくるんです!
そう、この部屋のトラップは、中央に置かれた「透明な箱の中(ホフマンがいる場所)だけが唯一の安全地帯」であり、箱の外にいる者は迫り来る壁によってペシャンコに押し潰されてしまうという、最悪の仕掛けだったんです!!
「信じろ」というジグソウの言葉を疑い、自分の正義感と怒りに任せてホフマンを箱に閉じ込めたことが、ストラム自身の命を奪う最悪の選択になってしまったんです。
迫り来る壁を必死に押し返そうとするストラムですが、鋼鉄の壁を人間の力で止められるはずがありません。ストラムは箱の中のホフマンに向けて何度も銃を撃ちますが、防弾ガラスはビクともしません。
そして、ついに壁がストラムの体に到達。彼の腕がバキバキと折れ曲がり、絶叫が響き渡る中、ついに彼の全身が壁によって完全に押し潰され、グシャッ!という音と共にペシャンコになってしまいます。
透明な箱の中から、潰されていくストラムの血肉を冷たい目で見つめるホフマン。圧倒的な絶望感と、絶対に逃れられないジグソウの呪縛をまざまざと見せつけられ、映画は最悪のバッドエンドで幕を閉じるんです!
【考察】最後(ラスト)の意味は?なぜストラムは敗れたのか?
あの不死身のストラムが、なぜ最後に敗北してしまったのでしょうか?ジグソウとホフマンが仕掛けた、残酷すぎる心理戦について考察していきます!
「怒り」と「他人を信じない心」が招いた自滅
ストラムは非常に優秀でタフな捜査官でしたが、彼には「怒りっぽく、他人の言葉を信用しない」という致命的な弱点がありました。同僚を殺された怒りに囚われ、警察の規則も無視してホフマンを追っていた彼は、目の前にある「透明な箱」を見た瞬間、「これはホフマンを閉じ込めるための罠だ」と思い込んでしまったんです。
ジグソウのゲームの基本は「ルールに従えば必ず生き残れる」ことです。「箱に入れ、私を信じろ」というメッセージは、文字通り彼を救うための真実でした。しかし、怒りに我を忘れたストラムは、ホフマンを罰することだけを優先し、ジグソウの言葉を「嘘だ」と決めつけてしまった。ジグソウは、彼のその「暴走する正義感と不信感」を完璧に見透かして、自ら罠(死)へと飛び込ませたんですよね!
ホフマンの完璧な「証拠隠滅」
ホフマンがストラムをこの部屋におびき寄せたのは、ただ殺すためだけではありません。ホフマンは事前にストラムの携帯電話を奪い、それを自分のアジトに置くことで、警察の上層部に「ジグソウの後継者はストラムだ!」と完全に誤認させる工作を行っていました。
ストラムが壁に押し潰されて肉塊になれば、彼が反論することはもう永遠にできません。ホフマンは自分の罪をすべてストラムに着せ、自分は「正義のヒーロー」として警察内部に居座り続けるという、あまりにも完璧で邪悪な計画を成功させたんです!
伏線回収まとめ
結末の「協力すれば全員助かった」という事実を知ってから見直すと、5人のゲームがいかに皮肉で残酷だったかが分かってゾッとするんですよ!
5人を繋ぐ「ケーブルの長さ」の伏線
最初の部屋で、5人は首輪を繋がれた状態でスタートします。この時、実は「ケーブルの長さは、5人全員が同時に動いて鍵を取るのに十分な長さ」があったんです。しかし、彼らがパニックになり、我先に引っ張り合ったせいでケーブルがピンと張り詰め、結果的に一人が犠牲になってしまいました。「本能(自己中心的なエゴ)に逆らえ」というジグソウのメッセージは、ただの説教ではなく、物理的なクリア条件(伏線)を最初から提示していたという、最高に意地悪なタネ明かしなんですよね!
「私たちは繋がっている」という共通点
5人の男女は最初、「お互いに全く面識がない」と言い張っていましたが、部屋を進むにつれて、彼ら全員がある「一つの欠陥建築(火災で多くの死者を出したビル)」に関わっていたという共通の罪が発覚します。建築士、役人、ジャーナリストなど、それぞれが自分の利益や保身のために不正に目をつぶった結果、大惨事を招いていたんです。
彼らの過去の罪が「自分の利益のために他者を犠牲にする」ことだったからこそ、このゲームでも「協力できずに他人を犠牲にする」という彼らの本性が浮き彫りになる。ジグソウのゲームの「人間観察」としての完成度の高さに唸らされます!
心に刺さる!名シーン5選
痛覚描写と心理戦の極致!絶対に手に汗握る名場面を厳選して紹介します!
名シーン1:ストラムの「気管切開」による奇跡の生還
頭を覆う水槽に水が満たされ、絶対に窒息死するトラップ。しかしストラムは、自らのポケットのボールペンを喉に突き刺し、空気を確保して生き延びるという荒業を見せます!
- 「その手があったか!」と観客の度肝を抜く、主人公の圧倒的なサバイバル能力
- 痛いけど最高にカッコいい、ストラムの執念が爆発する最高のオープニング!
名シーン2:振り子(ペンデュラム)の残酷すぎる処刑
ベッドに縛り付けられた男の上から、巨大な振り子の刃が徐々に迫り下りてきて、ついに体を真っ二つに切り裂くという、ホフマンの模倣トラップの恐ろしさ。
- 「ボタンを押して手を潰せば助かる」という条件を満たしたのに殺される、理不尽な絶望感
- ジグソウの美学が欠けた、ただの「復讐による殺人」の冷酷さ
名シーン3:浴槽と電気回路のゲームでの自滅
水が張られた浴槽の部屋で、電気回路を繋ぐために一人の女性が「自分の体を犠牲にしろ」と他の参加者から無理やり浴槽に突き落とされて感電死させられるシーン。
- 全員で少しずつ感電すれば助かったのに、という後から分かる最悪の皮肉
- 極限状態における、人間の最も醜いエゴと集団心理の恐ろしさ
名シーン4:自らの腕を切り裂く、究極のビーカーの罠
最後の部屋で真実に気づいた二人が、5人分の血を満たすために、丸鋸の穴に自分の腕を突っ込んで血を搾り出すという、シリーズ屈指の痛々しいシーン!
- 「もっと協力していれば…!」という後悔を抱えながらの、血みどろの共同作業
- 痛みに耐えながら必死に腕を押し付ける、二人の役者の生々しい狂気の演技
名シーン5:迫り来る壁と、ペシャンコになるストラム
透明な箱に入ったホフマンを外から見下ろしていたストラムが、部屋の壁が迫ってくることに気づき、必死に抵抗するも最後は肉塊に押し潰される絶望のラスト!
- ジグソウの「信じろ」という忠告を無視した結果の、あまりにも残酷な自業自得
- 箱の中で無傷のホフマンの不気味な笑顔と、逃げ場のない物理的な圧迫感の恐怖
ソウ5はどこで見れる?
映画『ソウ5』の配信状況をまとめました。視聴先を選ぶ際の参考にしてみてください。
| サービス名 | 見れる? | 映画作品数 | 月額料金 |
|---|---|---|---|
| U-NEXT | 〇 | 39万作以上 | 2,189円/月額 |
| Netflix | × | 非公開 | 790円/月額〜 |
| Amazonプライム | △(レンタル) | 1万作以上 | 600円/月額 |
| Lemino | 〇 | 18万作以上 | 990円/月額 |
| WOWOW | × | 常時配信 | 2,530円/月額 |
| クランクインビデオ | × | 約1万作以上 | 990円/月額〜 |
| TSUTAYA DISCAS | 〇(無料レンタル) | 35万作以上 | 1,026円/月額〜 |
| Hulu | 〇 | 14万作以上 | 1,026円/月額 |
| ディズニープラス | × | 2万作以上 | 990円/月額〜 |
| Hulu | Disney+ セット | 〇 | 16万作以上 | 1,490円/月額 |
ソウ5の平均評価
総合点数
ソウ5(2008)
ストラムとホフマンの息詰まる警察内部の心理戦
協力すれば助かったという5人のゲームの皮肉な面白さ
迫り来る壁に押し潰される映画史に残る絶望のラスト
おもしろさ
ストーリー
キャラ
没入感
「ジグソウのゲームからは絶対に逃げられない」という圧倒的な絶望感を、これでもかと見せつけてくれる極上のサスペンス!人間の疑心暗鬼とエゴが招くバッドエンドの美しさに、観終わった後はしばらく放心状態になります!
ソウ5はどんな人におすすめか?
本作の冷酷な心理戦と逃げ場のない絶望感に絶対にハマる、おすすめの読者層をご紹介します!
- 「あいつが犯人だ!」と追う側と追われる側の、警察内部での息詰まるような知恵比べや、証拠隠滅のサスペンスを存分に味わいたい人
- 「協力すれば全員助かる」というヒントがあるのに、人間の醜いエゴのせいで次々と自滅していくような、皮肉たっぷりのデスゲームが好きな人
- 主人公が機転を利かせて大逆転……なんていうハッピーエンドではなく、迫り来る物理的な恐怖に為す術もなく押し潰される、究極の「胸糞バッドエンド」を求めている人
映画『ソウ5』は、ストラム捜査官という不死身の追跡者の敗北を通して、「ジグソウの言葉(ルール)を疑った者は必ず死ぬ」という恐ろしい絶対法則を改めて証明した、サスペンスの傑作なんです!
ペシャンコになっていくストラムの絶叫と、透明な箱の中で微笑むホフマンの対比は、シリーズの中でも最も残酷で美しいラストシーンの一つです。
ホフマンという最強の支配者が君臨したことで、次作の展開が気になって夜も眠れなくなるはず!まだ観ていない方は、今すぐU-NEXTやAmazonプライムなどを開いて、この圧倒的な絶望の罠にハマってみてくださいね!今回は『ソウ5』について熱く解説していきました!





